今日は湯沢市の中学校で「生き方講座」の講師としてお話させて頂きました。
一番興味を持って聞いてくれたところは、25年前にヨットでミクロネシアの無人島まで航海しそこで暮らしたという話。海の上で2ヶ月、無人島で1ヶ月暮らすという3ヶ月のプロジェクトの現場教師として、中学生の子ども達と危険な運命も共にしました。
家はどうしたのですか?
何を食べていたのですか?
お水はどうしたのですか?
どんな生活だったのですか?
髪は洗っていたのですか?
トイレはどうしたのですか?
動物に襲われなかったですか?
へびや虫はいましたか?
日本に連絡は取れたのですか?
誰かに襲われたりしなかったかですか?
出るよ出るよ質問コーナー。
これで時間終わっちゃう〜
そして最後にこんな質問が…
一緒に乗せていった中学生達は3ヶ月でどう変わりましたか?
この答えには皆さんすごく感動してくれました。
こんなお話でよかったのかとも思いましたが、
今回のテーマが「生き方」
嵐にあっても、家が飛ばされても、無線が故障しても、カラフルな熱帯魚しか食べれなくても、はえがお皿の中にに入っても、風呂に3ヶ月間入れなくても、水洗トイレがなくても、ガスコンロがなくても、時計がなくても、生きていける…
「生きる」ってなんだろう…
彼らは今日、どんなことを感じてくれたでしょうか…