2017年3月18日(土)は、東洋大学白山キャンパスで行われた「新しいキャリア教育研究会シンポジウム」に参加しました。
地方とキャリア教育とを絡め、新しい「ツナガリ」と「キッカケ」を創る場ということで、私も秋田の活動とこれからの動きについてお話させて頂く機会を頂きました。
事例発表では、石巻高校3年生が女子高生グループを立ち上げ、高校生が地域に出る活動を仕掛けながら、NPOが主催する「高校生百貨店」にも参加して地域を盛り上げている活動を紹介して頂いたり、また丹波市で学習道場をされ、学業だけではなく社会に出てからも役立つ指導を地域教育、キャリア教育を通して活動されている事例発表もお聞きしながら、地元における課題や問題、壁やハードルについての突っ込んだ質問も出されていました。その点でも非常に有益な時間でした。
行政や教員も多数参加されていたのがまずは嬉しかったですし、様々な業種の企業の方々がキャリア教育への理解や必要性という点において、興味関心が高まっていることを感じました。地域作りまちづくりに関わっている方はもちろんですが、特に嬉しかったのは沢山の大学生参加でした。
このような多様な地域、立場、業種、年齢の人たちの繋がりが今後地方と都会、地方同士、あるいは海外までネットワークが広がり、想像もできなかったことが実現できるかもしれません。
今後も研究会のメンバーの方々をはじめ、ご参加された方々との出会いと繋がり、そしてエネルギーを頂きました。
次の研究会までまた動いていきます。