昨日は「湯沢雄勝☆みらいデザインU-17」に参加させて頂きました。
高校生が地元の企業の魅力を知ることを目的に、今回は32社がブースを構え、高校生はそれぞれのブースを順番に回り説明を聞いたり、ステージで行われる自社PRの熱いプレゼンタイムを聞いたりといった流れ。業種はもちろん、事業内容、魅力や強み、将来展望などを聞く様子は真剣でした。企業側が特に力を入れて彼らに伝えていたことは「求めたい人物像」。非常にわかります。
最近は就職しても長く続かずすぐにやめてしまうケースが多いことが深刻な社会問題になっており、できるだけミスマッチなどを減らしたいといった切実なる思いがあるのです。そういった意味で、企業案内やHPなどでは知ることのできない企業や経営者の「思い」と、そこで働く「人」を感じることができる場は非常に大事な機会です。
できることなら高校生のみならず保護者の方にも参加して頂き、地元の企業の素晴らしさを知って頂けたら、進路の話をしたり相談していく上でも有意義だと感じます。
県外流出やミスマッチを減らす上でも大きな意味を持つこの様な機会をできるだけ提供したいものです。2月にもまた高校生に向けて、「生き方」「自分の強み」「働き方」などについてキャリア教育コーディネーターの立場からお話させて頂きます!